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日本の学校で常駐の「スクールドッグ」が導入されたことが中国でも紹介され、羨望のコメントが多数寄せられている。資料写真。
日本の学校で常駐の「スクールドッグ」が導入されたことが中国でも紹介され、羨望のコメントが多数寄せられている。
中国のSNS・微博(ウェイボー)で1200万超のフォロワーを持つブロガーは30日、日本の報道を基に松江市の開星中学・高校(中高一貫校)でこのほど、日本初となる常駐のスクールドッグが導入されたことを紹介。スクールドッグについて、「学校の警備をするのではなく、主な任務は生徒たちと遊んだり、温かさを届けたりすること。盲導犬の訓練を受けた犬が学校に派遣され、日常的な交流を通して子どもたちの自主性や責任感を高める。生徒たちのストレスを軽減する効果もある」と説明した。
そして、日本でスクールドッグの導入は2003年から行われていたものの常駐は全国初であること、同校のスクールドッグになったゴールデンレトリバーのレイくんが生徒らから「かわいくて癒される」「いつもなでている。リラックスできる」「掃除の時間や放課後などに会いに来るのが日課になってる」「学校に行きたくなる」などと大いに歓迎されている様子を紹介した。
中国のネットユーザーからは「いいなあ」「これは素晴らしい(グッド)」「うらやましいわ」「かわいい~」「めっちゃ癒される」「私もワンちゃんなでたい」「なでられすぎてハゲないかな?(笑)」「中国でも広まってほしい」「会社にも導入の必要あり!」「文明的調和」「人間性の教育だ」「(日本の学校は)人間味がありすぎて泣きたくなる」といった好意的な声が上がった。
また、「わあ、幸せそう。盲導犬として訓練された犬はすごく大人しいし、犬好きな生徒はいつでも会いに行けるね」「これは良いと思う。ワンちゃんはすごく癒される。1頭で足りるのかな?休み時間には遊びたい生徒たちでいっぱいになりそう」「いいなあ(涙)。うちの会社にもしセラピードッグがいたら毎日行ってなでると思う。仕事にも積極的になれる」といったコメントも。
このほか、一部のユーザーからは「でも犬が怖い人はどうすればいいの?」「どんなに大人しい犬でも怖い」といった声もあったが、これに対しては「好きならなでる。嫌いならなでない。それだけ」「近づかなければいいだけ」といったツッコミが寄せられ、多くの共感を集めていた。(翻訳・編集/北田)
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