中国、北極氷域で初の有人深海探査完了

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このほど、中国自然資源部が主導する第15回北極海科学調査ミッションが無事終了しました。

このほど、中国自然資源部が主導する第15回北極海科学調査ミッションが無事終了しました。今回の調査は「雪竜2号」「極地号」「深海一号」「探索三号」の4隻により共同で実施されたもので、中国でこれまで最大規模の北極海科学調査となりました。

中国は調査期間中、地球最北端の氷に覆われた極地海域で、初の有人深海潜水調査「砕氷の旅」に成功しました。「雪竜2号」の支援を受け、「深海一号」に搭載された有人潜水艇「蛟竜号」が、北極氷域での初の有人探査を実現しました。

今回の航海で最も注目された特徴の一つが「二隻の協同・同期観測」です。北緯75度以上の高緯度海域において、2隻の調査船が連携して、氷を砕いて作業区域を確保しながら、海洋水文(海流・水温・塩分など)・水質化学・海氷環境などの観測データを収集しました。これによりデータの比較可能性が大幅に向上し、北極海高緯度地域における多くの重要な環境パラメータの観測の空白が補われました。(提供/CRI

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