中国、製品安全に関する新国家基準の実施を発表

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中国市場監督管理総局によると、10月1日から製品の安全に関する重要な国家基準が施行されました。写真は外骨格ロボットを使って泰山に登る観光客。

中国市場監督管理総局によると、10月1日から製品の安全に関する重要な国家基準が施行されました。腕時計の外観部品に関する強制的な新しい国家基準では有害物質の含有量制限が明確化され、ウェットティッシュ製品の推奨性基準では安全性が引き上げられました。また、ロボットの3次元視覚システムやクラウドコンピューティングの共通要求などに関する国家基準も発表されました。

腕時計は直接皮膚と接触する製品であり、「人体の皮膚に直接接触する腕時計の外観部品における有害物質制限量の規定」に関する強制的な国家基準では、腕時計本体の表面、裏蓋、ベルトなどの部品材料に含まれるニッケル溶出量、移行性のある重金属元素、遊離ホルムアルデヒドなどの18種類の有害物質に対する制限量が規定されています。

また、トイレ用・ペット用・調理器具用など各種ウェットティッシュの基準も細分化され整備されました。「ウェットティッシュおよび類似製品:共通要求」「乳幼児用ウェットティッシュ専用要求」「消毒用ウェットティッシュ専用要求」など、各タイプの製品ごとに国家推奨基準が制定され、明確な規範を示しています。

今年に入り市場監督管理総局は、マルチモーダル大規模AIモデルやAIエージェント、エンボディドAIなどの最先端分野や、その他の伝統産業での応用面でも、新たに10項目の国家基準を発表しています。

また、「高齢者介護施設におけるリハビリ用補助器具の基本配置」に関する国家推奨基準では、介護施設でのリハビリ用補助器具に関する基本要求や配置基準、基本設備リストが定められました。(提供/CRI

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