キスシーンに耐えられず……ショートドラマ俳優が撮影中に逃亡し話題に

華流    
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中国の若手俳優ホー・リィンチェンがショートドラマのキスシーンの多さと濃厚さへの不満で現場から夜逃げする珍事件を起こし、ネットで話題を集めた。

中国の若手俳優ホー・リィンチェン(胡凌宸)がショートドラマのキスシーンの多さと濃厚さへの不満で現場から夜逃げする珍事件を起こし、ネットで話題を集めた。

19歳の若さですでにショートドラマ4作品に出演してきたホー・リィンチェンだが、物議を醸したのはクランクインしたばかりの「恋愛脳」という作品。撮影が始まった後、キスシーンの多さと濃厚さに耐え切れず、2日目の早朝に「杭州に帰る。代役を探してほしい」とのメモ書きを残したままこっそり姿を消したというものだ。

これによって、ドラマ制作側は急きょ代役起用や、時間のロスを取り戻すための徹夜撮影、5日間で80話を完成させるハードワークを余儀なくされたと伝えられた。また、ネットでは「ホー・リィンチェン、深夜に逃亡」がトレンド入りの注目度となり、本人も議論にさらされた。

この事態に、ホー・リィンチェンは中国版TikTokの抖音(Douyin)を介して「マネージャーに(新ドラマの)キスシーンは大丈夫かと聞かれた時、女優である彼女をヒロイン役に推薦したが却下された。本番撮影が始まった後、キスシーンが多い事が分かり監督に相談したが、とりあえず撮影する方向にもっていかれ、彼女が怒ってしまった」と、経緯を明かしながら「身勝手な行動でチームに迷惑をかけた」と謝罪した。

一連の流れにネット上では「夜逃げして、彼女の機嫌取りに行ったのか」「撮影のボイコットで1日10万元(約200万円)以上の損失が出たらしい」「脚本に目も通さないで受諾したのか」「ショートドラマの場合、契約はどうなっているの?」「仕事よりプライベート優先か」「俳優キャリアの終了だ」「ショートドラマ業界の弱点が露呈された」などの書き込みが続出した。(翻訳・編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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