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中国・陝西省延安市の焼肉店で「二重価格」が設定されていたとして物議を醸している。
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中国・陝西省延安市の焼肉店で「二重価格」が設定されていたとして物議を醸している。中国メディアの南方都市報などが27日に報じた。
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記事によると、先日、あるネットユーザーがSNSに動画を投稿し、市内の「浪子焼肉店」が客の言葉のなまりによって異なるメニューを使っていると告発した。同ユーザーによると、地元客用のメニューには安い値段が、いわゆる「よそ者」用のメニューには高い値段が記されていた。
ヒツジのモツは10元(約210円)、おこげは11元(約230円)高かったといい、総額で59元(約1230円)も差があったという。動画の中で問い詰められた店側は「他の人はみんな地元の常連客で、時々割引してあげている」などと釈明していた。
地元の市場監督管理局は「調査の結果、同店が同じ料理に異なる価格を設定していたことが確認された。関連する法律法規に違反し、消費者の合法的権益を侵害している疑いがある」と発表。同店は即時営業停止となり、是正措置を講じるよう命じられた。
中国のネットユーザーからは「また二重価格か」「観光都市ではよくある」「悪徳すぎる」「誠意なんてこれっぽっちもない」「消費者の正当な権利を侵害している」「是正要求だけじゃ足りない。徹底的に調べよ」「つぶれたとて自業自得」といった声が上がった。
こうした事例は過去にも起きている。今年8月には内モンゴル自治区の火鍋店が、地元客に198元(約4100円)で提供していた肉を遠方から来た観光客には298元(約6200円)で提供していたことが発覚した。(翻訳・編集/北田)
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