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中国伝統の中秋節を祝う催しがベルリンで国際色豊かに開催されました。
中国の伝統行事である中秋節を祝う催しが現地時間の9月27日、ドイツの首都ベルリンにある「ベルリン世界庭園」で行われ、数万人の市民が家族の絆や団らんをテーマとする中国の文化に親しみました。
中秋節は、中国に古くから伝わる重要な祝日で、家庭の団らんや幸せな暮らしを願う日とされています。ベルリン世界庭園には、2000年に北京が寄贈した中国式庭園「得月園」が整備されており、毎年、中秋節の時期に合わせて祝賀イベントが開かれています。
この日のイベントで、中国大使館の曾凡華臨時代理大使は「中国とドイツは互いを尊重する精神に基づいて、25年間にわたって協力関係を深め、全方位的な戦略的パートナーシップを築いてきた。中国庭園もこの25年間でより美しく成長した」とあいさつしました。
会場では、合唱や中国の伝統音楽の演奏、武術のほか、竜舞や獅子舞が披露され、観客を沸かせました。また、ベルリン中国文化センターの招きで訪れた四川交響楽団の演奏が大きな注目を集めました。さらに、地元ドイツのダンサーによるストリートダンス、日本や韓国などアジア各国による音楽や料理の紹介もあり、国際色豊かな催しとなりました。
ベルリン世界庭園は各国の庭園芸術をテーマにした景観公園で、中国庭園の「得月園」は敷地面積2万7000平方メートルを誇り、同公園で最初に整備された最大規模のテーマエリアとなっています。(提供/CRI)
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