9月3日開催の中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年記念活動に出席したキューバのミゲル・ディアスカネル大統領は、中国滞在中に中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の単独インタビューに応じて、「中国共産党が歴史の記憶をしっかりと守る行動に深く勇気づけられた」と語りました。また、習近平国家主席が提唱したグローバルガバナンス·イニシアチブについては、「公正さと誠実さを示すもので、信頼するに値する」と評価しました。

ディアスカネル大統領はまた、「記念活動は、日本の侵略者との闘いにおける中国人民の多大な犠牲を強調するだけでなく、中国人民の粘り強い抵抗の真の意義と、世界の反ファシズム闘争における中国の重要な貢献を強調した」と述べました。

ディアスカネル大統領はまた、「中国が主催した上海協力機構天津サミットで習主席が提案したグローバルガバナンス・イニシアチブは、人類運命共同体の構築を目的にした他の関連イニシアチブを補完するもので、大きな意義がある」との考え方を示しました。

ディアスカネル大統領は、9月4日に行われた中国・キューバ国交樹立65周年を祝う式典では、「キューバはおそらく、移住した中国華人のために記念碑を建てた世界で唯一の国だろう」と述べ、キューバと中国の関係は友人で兄弟のように、常に誠実に向き合っているとして、両国関係が新たな段階に高まっていくことへの期待を示しました。（提供/CRI）