わずか18日間で欧州へ、世界初の中国・欧州・北極コンテナ航路が就航

人民網日本語版    
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世界初の中国・欧州・北極コンテナ航路が就航した。写真は舟山港北侖港区。

浙江省の寧波舟山港北侖港区で23日、「イスタンブール・ブリッジ」号が出港し、英国最大のコンテナ港湾であるフェリクストウ港へ向かった。これにより世界初の中国-欧州-北極圏コンテナ快速航路が正式に就航した。

「イスタンブール・ブリッジ」号は22日に同区で1000TEU(20フィート標準コンテナ換算)以上のコンテナの積載作業を行った。同号は北極北東航路を進んで欧州に直行するため、フェリクストウ港までの片道輸送時間はわずか18日間となっている。これは舟山港が2024年末にドイツのヴィルヘルムスハーフェン港までの中国-欧州直行航路で26日間という記録を打ち立てたのに続く、中国-欧州快速航路の短時間記録の更新となる。中国-欧州-北極圏快速航路は「一帯一路」イニシアティブの下の「氷上シルクロード」建設の重要な実践成果でもあり、中国の先端製造、越境EC、新エネルギーなどの産業に、より迅速で低炭素の国際物流手段の選択肢を提供することになる。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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