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米国のアダム・スミス議員が率いる米下院の超党派議員団が中国訪問をスタートさせたことが多くの海外メディアの注目を集めています。
米国のアダム・スミス議員(元下院軍事委員長・民主党)が率いる米下院の超党派議員団が9月21日に北京に到着し、中国訪問をスタートさせたことが多くの海外メディアの注目を集めています。米下院議員団による「異例」の訪中は、米中が2国間関係の安定を目指して接触を強化していることを示しているとの論評もあります。
ブルームバーグなどの海外メディアは、米下院議員団の公式訪中は6年ぶりだという点にも注目しています。
米ABCテレビによると、今回の訪問期間中、米下院議員団は中国側との会談で、米中両国は共に世界の平和と安全を望んでおり、双方が円滑なコミュニケーションのチャンネルを維持することが極めて重要だと述べたということです。
スミス議員はまた、「経済貿易は今回の会談の重要な議題であり、米国側は両国の軍事対話にも非常に関心を寄せている」と述べました。
米放送局のNBCは、スミス議員が訪中前の9月9日に記者のインタビューに応じた際、米中両国が2国間対話をスタートさせることが極めて重要だと述べたことを伝えました。
シンガポールの「聯合早報」は論評を発表し、米議員団の訪中は「異例」だとし、「中米両国は2国間関係の安定した発展を推進するために、世界で平和共存する道を見つける必要がある。今回の訪中は中米が2国間関係の安定を目指して接触を強化していることを示している」と評しています。
中国外交部の郭嘉昆報道官は9月22日の定例記者会見で米下院議員団の訪中について、「中米はさまざまな分野で意思疎通を保っている。中国は米国側とさまざまな分野で対話と交流を深め、意思疎通を通じてそれぞれの懸念を解決したい」との中国側の立場を示しました。(提供/CRI)
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