27日に杭州で閉幕した第2回世界デジタル貿易博覧会には、25の国と地域からの1018社が会場で出展し、367社は同博覧会のクラウドプラットフォームを通じてオンライン方式で出展しました。27日正午までの累計入場者数は延べ10万人に達しました。

同博覧会では100件の画期的な「初発表」「初披露」「初展示」が集中して行われ、その関連分野はデジタル技術、デジタルサービス、デジタル文芸娯楽、スマート移動などに及びました。同博覧会は「新技術、新応用、新体験」が一体となった、デジタル商取引の革新を誇示する盛会だったとのことです。また、「中国デジタル貿易発展報告」「『シルクロード電子商取引』協力発展報告」「デジタル貿易の発展と杭州協力イニシアチブ」など、各業界の報告書、実践例、規則・基準、協力イニシアチブなどの成果が累計120件発表され、デジタル商取引の発展についてのより多くの世界共通認識の形成が推進されました。デジタル貿易博覧会は今や、世界のデジタル貿易の発展をけん引する重要なイベントになりつつあります。（提供/CRI）