1-3四半期、自然災害で延べ8911万8000人被災―中国

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今年の3四半期、中国の自然災害情勢は厳しく、洪水・冠水、干ばつ、台風、風・ひょう、地質災害が主で、低温・凍結、降雪による災害、地震、黄砂、森林・草原火災などの自然災害もさまざまな程度で発生しました。

中国応急管理部はこのほど、工業情報化部、国家林草局、中国紅十字会総会、国鉄集団(中国国家鉄路集団)などの部門と共同で、2023年第1四半期から第3四半期までの全国自然災害状況について分析を行いました。

今年の3四半期、中国の自然災害情勢は厳しく、洪水・冠水、干ばつ、台風、風・ひょう、地質災害が主で、低温・凍結、降雪による災害、地震、黄砂、森林・草原火災などの自然災害もさまざまな程度で発生しました。各種自然災害により延べ8911万8000人がさまざまな程度で被災し、死者・行方不明者は499人、緊急避難をした人は延べ275万1000人でした。また、家屋は11万8000棟が倒壊し、42万2000棟が深刻な損害を受け、103万5000棟が何らかの損害を受けました。農作物の被災面積は9714万8000平方メートルに達し、直接の経済損失は3082億9000万元(約6兆3054億円)でした。

これらの自然災害の主な特徴としては、北部地域と東部地域で被災が深刻となり、南部と西部は軽度となっています。華北地域、東北地域は極端な強い降雨に見舞われ、局地的な洪水・地質災害が発生しました。南西地域は冬から春にかけて持続的な干ばつに悩まされ、華北地域、西北地域も段階的な干ばつとなっています。風・ひょう災害が多く散発し、江蘇省は強い竜巻に見舞われました。西部は一部の地域が低温・凍結と降雪による災害が発生し、チベット自治区の林芝(ニンティ)では重大な雪崩災害が起きました。(提供/CRI

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