世界水会議、中国で初開催

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中国水利部と国際水資源学会が共催する第18回世界水会議が11日に北京で開幕しました。資料写真。

中国水利部と国際水資源学会(IRWA)が共催する第18回世界水会議(WWC)が11日に北京で開幕しました。60余りの国と地域、130余りの国際組織と水関連機関の代表および中国国内の水利業界関係者合わせて約1300人が参加しています。

世界水会議が中国で開催されるのは今回が初めてで、今回のテーマは「水と万物:人と自然の調和共生」です。会議では、学術シンポジウムが複数回開催されるほか、水に関する世界の科学技術、水利インフラの建設、管理と設備などを紹介する展示会も予定されています。この展示会で、中国は洪水防止、給水、灌がい、水資源管理、水生態系の保護と修復、水の科学技術の進歩、水利に関する国際協力などに関する成果と経験を紹介します。

今回の会議では、中国の治水に関する経験とプランが各国代表から注目されています。国際水文環境工学研究協会のフィリップ会長は、「中国は地方レベルだけでなく、国家レベルでも長期にわたり水資源管理をおこなっている。それは、中国が大きなプロジェクトの実施や方法の革新、水の社会管理の面で多くの経験を積んできたことを意味する。中国は国際の場でこれらの優れた経験、革新的な技術を共有することができる」と述べました。

今回の会議は15日まで開催されます。期間中、重要な成果として「北京宣言」を発表する予定です。(提供/CRI

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