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20日、千葉県にある「麻雀博物館」が四川省成都市に移転される計画があると報道されたが、世界麻雀組織(WMO)の姚暁雷事務局長補佐は19日、四川省の某企業が調印した契約を実行していないため、同計画が実現しない可能性があることを明らかにした。資料写真。
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2013年11月20日、千葉県にある「麻雀博物館」が「マージャンの都」と呼ばれる四川省成都市に移転される計画があると今年8月報道されたが、世界麻雀組織(WMO)の姚暁雷(ヤオ・シャオレイ)事務局長補佐は19日、四川省の某企業が調印した契約を実行していないため、同計画が実現しない可能性があることを明らかにした。中国側は同博物館の移転先を新たに探すことになりそうだ。長江日報が伝えた。
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同博物館には、ラストエンペラー愛新覚羅溥儀の側近らによって使用されていた「五彩螺鈿(らでん)牌」や京劇の名役者・梅蘭芳(メイ・ランファン)が作らせた「遊竜戯鳳牌」など貴重な所蔵品約3万点が収蔵されている。同博物館の開館の発起人となった竹書房の野口恭一郎会長は2010年10月に亡くなった際、「麻雀博物館を麻雀の発祥地中国に移転させる」という遺言を残しており、移転に関わる全権をWMOと中華麻雀試合組織委員会に委託していた。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)
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