2013年11月12日、韓国・聯合ニュースは政府情報筋の話として、韓国がシリアの化学兵器廃棄を担う査察団に参加を要請したと報じた。外交部の関係者は11日、シリアの経済再建策を話し合う国際会議を12月12日にソウルで開催することを明らかにしている。重慶時報が伝えた。

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国連安保理は9月、シリアに2014年前半までに化学兵器の廃棄を義務付ける2118決議を採択。安保理の執行理事会は11月15日までに具体的方針を確定するとしていた。韓国政府は、シリアの化学兵器廃棄を担う査察団の人数が不足する懸念があるとして、韓国人専門家を査察団に参加させたい意向を示していた。

聯合ニュースは11日、外交部からの情報として、12月12日にソウルで開催されるシリア経済再建分科委の第3回会議は、韓国、アラブ首長国連邦、ドイツが共同議長国を務め、シリア支援に関連した供与国との調整、経済改革の推進、農業と食糧の安保確保、エネルギー問題、飲み水と廃棄物管理の五つを議論すると伝えた。（翻訳・編集/NY）