日本はアジアのリーダーたる資格なし、中国への挑発は米国を味方につける意図―米誌

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11日、米軍事専門誌フォーリン・ポリシーは「日本の安倍晋三首相が再三にわたり中国を挑発しているのは、米国の注意を引こうとするためでなく、オバマ米大統領に戦略の重心をアジアに移させようとする狙いがあるからだ」と指摘した。資料写真。

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2013年11月11日、米軍事専門誌フォーリン・ポリシーは署名記事で「日本の安倍晋三首相が再三にわたり中国を挑発しているのは、米国の注意を引こうとするためでなく、オバマ米大統領に戦略の重心をアジアに移させようとする狙いがあるからだ」と指摘した。中国新聞網が12日付で伝えた。

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安倍首相は、侵略の歴史が原因で日本がアジアのリーダーになれないことを理解しているはずだ。安倍首相が中国に対し挑発的な言動を繰り返すのは、“無為無策な”オバマ外交に端を発していると、米国の反体制派はとらえている。オバマ大統領は就任後、アジア太平洋重視を打ち出してきたが、実際の行動には移してこなかった。日本を含む同盟国は、米国に代わって中国を外交上で抑制しようと試みている。経済的実力を持つ日本が、その先頭に立っている。

日本は、侵略の歴史により、道義上も政治上もアジアのリーダーたる資格は持ち得ない。しかし安倍首相は国際問題において中国を重ねて挑発してきた。「海洋の安全と航海の自由を保護する」などの声明がその代表例だ。安倍首相が本当にそのような野心を持っているかは断言できないが、こうした発言を通じて、米国を味方につけようという意図があるのは確かだろう。(翻訳・編集/NY)



   

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