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26日、江蘇省南京市江寧区東麒路付近の泉水路は、毎日多くの大型トラックが猛スピードで行き来している。住民の安全を守るために、道に障害物と見張り所が設置されているのだが、この見張り所の職員が「通行料」を取り、トラックを通していたことがわかった。
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2013年8月26日、中国江蘇網によると、江蘇省南京市江寧区東麒路付近の泉水路は、毎日多くの大型トラックが猛スピードで行き来している。住民の安全を守るために、現地の関連部門は道に障害物と見張り所を設置し、トラックを迂回させるようにしている。しかし、この見張り所の職員が「通行料」を取り、トラックを通していたことがわかった。
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問題の見張り所の前には、数本の鉄を溶接して作られた移動式の障害物が置かれている。当直の老人は、「ここを通りたければ通行料を払うか、たばこを1箱渡しなさい」と言った。通行料は10元(約160円)か15元(約240円)で、この老人と知り合いの場合は通行料を払う必要はないようだ。まさに、偽の「料金所」となっている。
付近に住む陳(チェン)さんは、「見張り所があるところでは、職員に金を払えば通してもらえる。これでは、以前のように住民が危険にさらされたままだ」と話す。
現地当局の王(ワン)書記は「見張り所は住民の安全のために、われわれが設置したもの。通行料を取ることは許されていない。職員が勝手に通行料を取っているなら、徹底的に調べて是正する」としている。(翻訳・編集/北田)
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