国務省が公式贈答品リストを公開、中国からも9点―米国

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27日、米国務省は先ごろ、08年の公式贈答品リストを公開した。同省が毎年発表しているもので、米政府職員が外国政府から400回近く贈答品を受け取ったことが明らかになった。写真は世界29枚限定の、5キロもある北京五輪記念金貨。

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2009年6月27日、「法制晩報」によると、米国務省はこのほど08年の公式贈答品リストを公開、08年に米政府職員が外国政府から400回近く贈答品を受け取ったことが明らかになった。同省は毎年同リストを発表している。

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米連邦官報によると、最も高価なものは、サウジアラビア国王からライス前国務長官に贈られた宝飾品などで、総額23万ドル(約2190万円)相当。最も安価なものでも、カタールの少将から米士官に贈られた木製ペンで、150ドル(約1万4285円)相当だ。

ライス前国務長官は在任中世界各国を歴訪したため、贈答品の数も群を抜いている。オバマ米大統領も昨年7月、上院議員としてアフガニスタンを訪問した際、同国大統領からじゅうたんや花瓶などを受け取った。

中国から贈られた回数は9回。外国人が喜びそうな特色ある陶磁器、刺繍工芸品などで、最も高価なものは1800ドル(約17万円)相当の陶器製の急須。昨年は北京五輪が開催されたこともあり、贈答品の3分の1が五輪関連だという。

米国内法では、政府職員が個人的にこうした贈答品を受け取ることは許されていない。特別に貴重なものでなければ自費で買い取ることは可能だが、贈答品のほとんどが国庫に収蔵されることになる。(翻訳・編集/SN)



   

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