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2009年6月、石油に代わる持続可能なエネルギー源が模索されているなか、英国で興味深い試みが実施されている。なんとトイレから排泄された汚物からメタンガスを採集、家庭のエネルギーとして利用することが計画されている。写真は浙江省のメタンガス発電所。
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2009年6月、石油に代わる持続可能なエネルギー源が模索されているなか、英国で興味深い試みが実施されている。なんとトイレから排泄された汚物からメタンガスを採集、家庭のエネルギーとして利用することが計画されている。17日、網易が伝えた。
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この興味深いチャレンジに取り組んでいるのは英国のデイビーヒューム汚水処理場。トイレの汚物など廃棄物を発酵させメタンガスを採集。各家庭のエネルギー源として利用する計画が推進されている。今やメタンガスは再生可能エネルギーとして注目されているが、同分野では中国は世界をリード、積極的に導入を進めている。
同処理場で採集されたメタンガスは主に発電用途に使用されるが、各家庭のエネルギー源としても用いられる。材料が材料だけに気になる人もいるかもしれないが、「衛生面に問題はない」とのこと。2011年までに5000世帯以上に供給されるという。
National Grid’s Sustainable Gas GroupのJanine Freeman総裁はメタンガスプロジェクトを低炭素社会実現の重要な一歩と強調、2020年までに全利用エネルギーに占める再生可能エネルギーの割合を15%にするという英国の掲げる目標達成をサポートするものだとコメントしている。(翻訳・編集/KT)
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