中国人留学生、他人名義の口座売却の容疑で逮捕―埼玉県

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5月31日、埼玉県警外事課と浦和警察署などは「本人確認法」違反の疑いで、埼玉県南区在住の中国人留学生、初振楠容疑者(25)を逮捕した。資料写真。

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2009年5月31日、埼玉県警外事課と浦和警察署などは「本人確認法」違反の疑いで、埼玉県南区在住の中国人留学生、初振楠(チュー・ジェンナン)容疑者(25)を逮捕した。2日付で華字紙・新華僑報が伝えた。

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また、県警と東京入管は同日、初容疑者がアルバイトをしていた戸田市美女木の包装業「農作物流通サービス」などを捜索し、「入管難民法」違反で中国人4人を逮捕、83人を連行した。初容疑者は私立大の3年生。

県警外事課の調べによると、初容疑者は07年4月ごろ、給与の振込口座として使用させるため、不法就労の中国人男性(49)に他人名義の通帳とキャッシュカードを3万円で売った疑い。初容疑者は「同じ中国人を助けるためにやった」と供述しているという。

同容疑者は農作物流通サービスでアルバイトを始めた03年10月から、不法就労の中国人に代わり、銀行口座の手配をしていたと見られている。(翻訳・編集/NN)



   

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