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5月21日、CNNテレビ・ウェブサイトは、クラーク・ハワード氏の署名記事「中国はわたしたちを支配できるか?」を掲載した。写真は上海市陸家嘴金融区の高層ビル。
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2009年5月21日、CNNテレビ・ウェブサイトは、クラーク・ハワード氏の署名記事「中国はわたしたちを支配できるか?」を掲載した。30日、新華社が伝えた。
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ハワード氏はこれまでに3回、中国を訪問したことがある。1回目は1983年。当時、中国人は外出といえばだいたい徒歩で、自転車も多くはなかった。道路は泥だらけでほとんどが古い長屋に住んでいた。2回目の訪問は1994年。中国には大きな変化が生じていた。道路は整備され、きれいなビルが建ち並ぶ。訪問した小さな街にもマクドナルドが開店していたという。
そして今年、中国を再訪したハワード氏はその変化に驚くばかりだったという。上海空港はこれまで見た中でも最も近代化された空港。街中を見れば、15階建て以上のビルが5000以上も存在する。こうした成功は中国人の努力によって勝ち得たものであり、米国経済は中国の挑戦という厳しい環境に置かれていると米国の読者に伝えている。
しかし歴史を振り返れば希望はあるというのがハワード氏の主張。1980年代、米国は日本企業に敗北したかに見えたが、結局はその厳しい時期を乗り越え復活したではないか、と述べる。今後の中国人との苦しい競争にもうまく対応することができる、イノベーションと教育、これこそが最も重要なものだと米国人は知っているのだからとしめくくった。(翻訳・編集/KT)
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