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2009年4月2日、中国新聞社は中国衛生部が近く脳死判定基準を制定すると報じた。写真は2003年、脳が活動停止してから60時間後に奇跡的に意識を取り戻した彭さん。
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2009年4月2日、中国新聞社は中国衛生部が近々のうちちに脳死判定基準を制定すると報じた。
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脳死基準は「脳死判定基準(成人用)修正版」「脳死判定技術規範(成人用)修正版」によって定められる。臨床判定、確認試験、さらに判定に要する時間などが決められている。専門家によると、脳死の判定は意識不明となっている原因が明確となっていること、そして回復不可能との確認が必要になるという。
この基準は北京首都医科大学宣武医院が衛生部の委託を受け、5年間の臨床実験を経たのちに定めたもの。実効性と安全性を高めることに配慮したという。中国に脳死の概念が導入されたのは1986年のこと。2003年には「中華医学雑誌」に判定基準及び技術規範の草稿が掲載され、話題となっていた。(翻訳・編集/KT)
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