上海の将棋倒し事故と明治神宮の初詣、中国の女流作家が見た日本と中国の違いとは?―中国ネット

Record China    2015年1月2日(金) 21時20分

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1日、東京に留学中の中国人女流作家・柏茗さんは、大みそかに上海で起きた事故を受け、自身が明治神宮に初詣に行ったときの体験談を中国版ツイッター・微博でつぶやいた。写真は本人提供。

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2015年1月1日、東京に留学中の中国の女流作家・柏茗(バイ・ミン)さんは、大みそかに上海で起きた死亡事故を受け、自身が明治神宮に初詣に行ったときの体験談を中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でつぶやいた。

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午前0時を過ぎてから、私たちは明治神宮に初詣に行った。幅が数十メートルほどある参道は人で埋め尽くされていたが、警備員の数は少なく、一定の間隔で黄色いロープが渡されており、人々に前に進むよう促していた。

私たちが列に並んでいたとき、前方ではちょっとした騒動が起きたようだが、誰も現場に行って見物しようという人はおらず、全員が大人しくその場でじっとしていた。人は多いが混み合っている感覚はなかった。人々は自発的に30センチほどの距離を保ち、家族や友人と小さな声でおしゃべりをしていた。秩序があり、穏やかな雰囲気だった。

私たちは長い間並んでいたが、連れの一人の具合が悪くなってしまった。前にも後ろにも進めそうにない状態だったが、近くにいた警備員に相談すると、参道の脇に設けられた細い通路に案内してくれた。通路には監視員はいなかったが、誰一人としてそこを通って前方へ割り込もうとする人はないなかった。日本に学ぶべきところは本当に多い。この世界から事故がなくなり、人々が平穏無事に暮らせることを願うばかりだ。(翻訳・編集/北田

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