2014年12月29日、中国台湾網によると、台湾中部の苗栗県で26日、トラックで輸送中のカバが走行中の荷台から転落し、3日後の29日に死んだ。台湾のインターネット上には「かわいそう」と同情する声が広がっている。

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カバはトラックで運ばれる途中、何かに驚いて荷台から飛び出し、路上に転落した。衝撃で牙が折れ、血が流れ、痛みのせいか目から涙を流しているようにもみえたという。その様子をとらえた写真がネット上に流れると、見た人から「かわいそうだ」と同情する声が次々と上がった。

カバはその後、治療のため池に運ばれた。しかし、29日朝に係員が確認したところ、すでに呼吸も心拍も止まっていたという。台湾当局はカバの輸送中に重大な過失があり、動物保護法に違反していた可能性があると判断。所有者が懲役刑に処される可能性を指摘した。（翻訳・編集/AA）