なぜ韓国は「北朝鮮バッシング映画」を作らないのか?「ザ・インタビュー」問題を考える―米紙

Record China    2014年12月31日(水) 20時13分

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26日、米紙ロサンゼルス・タイムズは、なぜ韓国では「ザ・インタビュー」のような北朝鮮の指導者を暗殺するような映画は制作されないのかを論じている。朝鮮戦争の痛みが残る韓国ではこうした映画は作り得ないという。

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2014年12月26日、米紙ロサンゼルス・タイムズは、なぜ韓国では「ザ・インタビュー」のような北朝鮮の指導者を暗殺するような映画は制作されないのかを論じている。29日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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ハッキング問題で話題となった映画「ザ・インタビュー」。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記を暗殺するという、実在の国家元首に対する過激なシーンが話題だ。奇妙なことに北朝鮮と直接対峙する韓国では、映画にこのようなシーンは見られない。それはなぜだろうか?

主な原因は朝鮮戦争の記憶が今も深く刻まれているということ。米国とは異なり、韓国や北朝鮮には政治指導者をからかう習慣はないため、「ザ・インタビュー」のような映画は無礼だとして戦闘をも招きかねない危険な行為であり、避けられているという。(翻訳・編集/KT)

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