2014年12月28日、韓国・朝鮮日報によると、ソウル・江南にある美容整形外科クリニックのスタッフらが、手術室で院長の誕生日パーティーをする様子の写真がインターネット上に公開され、物議を醸している。

【その他の写真】

問題となっている写真は、同クリニックの看護助務士が自身のインスタグラムで公開したものであり、手術台に横たわる患者の前で手術服姿の医療スタッフらが火のついたローソクを立てたケーキを持っている姿や、手術器具でふざける姿、使い捨ての手術用手袋を干している姿などが写っている。写真を見たネットユーザーから批判が相次ぎ、この看護助務士はインスタグラムを退会したが、写真はネット上で拡散し、「美容整形外科でトラブルが多い理由だ」「手術用手袋を再利用しているのか？」などと指摘されている。

これについて、病院側は「スタッフをしっかり管理できていなかった」と責任を認めているという。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「ケーキはメスでカットしたんじゃないか？」

「医療スタッフらの脳を整形するべきだ」

「看護助務士も問題だけど、一緒に楽しんでいる院長はもっと問題。患者を金づるとしか思っていないんだ」

「患者を人間と思っていない証拠だ。厳しく処罰して、二度と医療関係の仕事ができないようにするべき」

「写真を見たけど、恐ろしすぎて鳥肌が立った。人のすることとは思えない」

「SNSの正しい使い方！ばかなことをする人たちをすぐに見つけられる」

「これだから整形手術をして命を落とす人が多いんだ」（翻訳・編集/篠田）