日本の皇室は中国に文化財を返還せよ!中国民間団体が皇居に来訪―中国紙

Record China    2014年12月28日(日) 16時48分

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27日、中国青年報は記事「中国民間団体、日本皇室に文化財返還を要求、日本側の返答なし」を掲載した。中国民間対日賠償請求連合会は23日、皇居警備員に文化財返還を要請する書簡を手渡した。

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2014年12月27日、中国青年報は記事「中国民間団体、日本皇室に文化財返還を要求、日本側の返答なし」を掲載した。

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中国の民間団体、中国民間対日賠償請求連合会の王錦思(ワン・ジンスー)文化財追求部長ら3人は23日、皇居を訪問。警備員に皇居庭園に安置されているという文化財「鴻臚井碑」の返還要請に関する書簡を手渡した。この石碑は714年に唐の玄宗が靺鞨の大祚栄を渤海郡王に冊封したことを記念して作られたもの。現在の遼寧省大連市旅順口区にあったが、日露戦争当時に日本が持ち去ったという。

中国近代以後戦乱が続いた中国では多くの文化財が海外に流出した。それらの返還は悲願だが、なぜ中国民間対日賠償請求連合会は「鴻臚井碑」に注目したのか。王錦思部長は所在と中国から持ち出した経緯がはっきりしていること、韓国が日本への返還請求に成功した石碑「北関大捷碑」という前例があることなどを理由としてあげている。(翻訳・編集/KT)

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