<2014年中国10大ニュース(9)>中国漁船が日本の領海で希少な赤サンゴ密漁、法改正で罰則強化

Record China    2014年12月31日(水) 19時10分

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今年も残すところあとわずか。1年の出来事を「2014年中国10大ニュース」として振り返る。9本目は中国漁船の赤サンゴ密漁。

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今年も残すところあとわずか。1年の出来事を「2014年中国10大ニュース」として振り返る。9本目は中国漁船の赤サンゴ密漁。

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2014年11月3日、小笠原諸島沖や伊豆諸島周辺で赤サンゴを密漁する中国漁船が後を絶たず、10月末には200隻を超えるまでに急増したため、日本政府は中国に再発防止を要請した。

赤サンゴなどの「宝石サンゴ」は希少で、中国の富裕層の間で人気が高まっている。高値で取引されているため、一獲千金を狙って中国漁船が押し寄せた。生態系破壊の恐れがあるほか、地元の漁業も脅かしている。

日本政府は12月7日、領海内での違法操業が400万円、排他的経済水域(EEZ)での無許可操業が1000万円と定められていた罰金の上限額を法改正でそれぞれ3000万円に引き上げ、罰則を強化した。(編集/TH)

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