韓国社会に広まる「爆弾酒」に専門家が警鐘=韓国ネット「狂人にしかできない」「無理やり飲ませる文化の問題」

Record China    2014年12月26日(金) 17時34分

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25日、韓国紙・中央日報は、韓国焼酎をビールで割った「爆弾酒」を飲む習慣が韓国社会に広まっていると伝え、その危険性を呼びかけた。これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は韓国の焼酎。

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2014年12月25日、韓国紙・中央日報は、韓国焼酎をビールで割った「爆弾酒」を飲む習慣が韓国社会に広まっていると伝え、その危険性を呼びかけた。

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爆弾酒とは、韓国焼酎やウイスキーをビールなどで割ったもので、時には、カフェイン含有量が高いエナジードリンクやイオン飲料、ジュースなどを混ぜることもある。韓国食品医薬品安全処が15歳以上の韓国人男女2000人を対象に行った調査によると、飲酒経験者(95%)のうち、爆弾酒を飲んだことがある人は55.8%で、前年に比べて23.6%増えた。2人に1人はこの爆弾酒を飲んでいることになる。また、初めて飲酒した年齢は19.7歳で、調査開始以来、最も低かった。

専門家は、「カフェインとアルコールが交感神経系をこう進させ不整脈を起こす。過剰に摂取すれば心臓まひで死亡する恐れもある」と危険性を呼びかけた。

この報道について、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「広まっているのは、無理に飲ませる人がいるからだ。飲めない人への理解が少ないのが現状。酒を勧めてくる人は、飲める人を褒めて、飲めない人は変だとののしる。文化の問題だ」

「社会が酒を勧めてくる。社会がこうでは飲酒率も増える」

「焼酎の値段も上がるらしいじゃないか。そのうち暴動が起きる」

「酒類もたばこのように2000ウォン(約200円)値上げしてほしい。会社の先輩や上司との飲み会はもう勘弁してほしい。つらい世の中だから、酒に酔って不満をなくしてもらおうとする浅はかな手法はいつまで続くんだ」

「エナジードリンクを混ぜて飲む飲み方は10代独特のもの。もっともっと強い刺激を求める狂人たちにしかできない」

「ポカリスエットを混ぜて飲むと、刺激で食道と胃の位置を正確に感じることができる」(翻訳・編集/久保)

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