2015年1月6日、日本政府観光局がこのほど発表した2014年11月の訪日外国人客数は前年同月比39．1％増の116万9000人で、伸び率が最も高かったのは中国だった。中国は前年同月比103％増の20万7500人と2倍以上の伸びとなり、2014年は年間で240万人に達する見込みだという。

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中国で日本観光をする人が増えていることについて、ある中国のネットユーザーは、「いつも通り通勤していたある日、旅行会社で働く母に偶然会った。すると母は『今の中国人、どれほど経済力があるかわかる？』と話しかけてきた。私が答えに困っていると母は、2015年2月9日〜3月初旬の日本〜中国の往復チケットが売り切れ寸前で、残りはわずかなビジネスクラスのチケットだけだと話した。母の話によると、日本に観光する中国人は例年の数倍で、円安が中国人を日本旅行に駆り立てているのだという」と体験談を交えて語った。（翻訳・編集/内山）