2014年12月24日、広州日報によると、サッカー元イタリア代表の指揮官、マルチェロ・リッピ氏は、来年1月にオーストラリアで行われるアジアカップについて、韓国を優勝候補筆頭に挙げた。

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1995−96シーズンにイタリアのユヴェントスを率いてチャンピオンズリーグ優勝を達成。2006年のドイツ・ワールドカップではイタリア代表監督として、24年ぶり4回目の優勝に導き、CLとW杯の両方を制した史上初の監督となった。2012年からは中国スーパーリーグの広州恒大を率い、今シーズン限りでの監督業からの引退を表明している。

広州日報によると、リッピ氏はイタリアメディアの取材に応じ、アジア杯の展望について「アジア最高のチームは韓国だ」と語った。

中国代表については攻撃陣の弱さを指摘。「中国のクラブチームは外国人選手の獲得に大金を費やしてばかりいる。彼らはみな攻撃的な選手。中国には優秀なDFやMFがいるが、ストライカー不足は深刻だ。（代表監督の）アラン・ペランは限られた範囲から選手を選ばなければならない」と指摘した。

この話題について、中国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「リッピは韓国恐怖症だからな」

「イタリアにすら勝った国だ…」

「中国代表を優勝候補に挙げる評論家は皆無さ」

「中国代表に対する評価には同感だ。だが韓国は持ちあげすぎじゃないか。日本やオーストラリアはどうなんだ？」

「アジア杯の優勝候補はやはり日本でしょ」

「日韓と同レベルの国はアジアには存在しない」

「中国はストライカー不足だなんてよく言うよ。助っ人を重宝していたのはリッピ自身じゃないか」（翻訳・編集/NY）