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2014年はソチ五輪、ブラジルW杯、仁川アジア大会など、多くの国際的なスポーツ大会が注目された年だった。その中から、日本、中国、韓国に関わる出来事を振り返る。9件目はブラジルW杯で世界から称賛された日本のサポーターのごみ拾い。
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2014年はソチ五輪、ブラジルW杯、仁川アジア大会など、多くの国際的なスポーツ大会が注目された年だった。その中から、日本、中国、韓国に関わる出来事を振り返る。9件目はブラジルW杯で世界から称賛された日本のサポーターのごみ拾い。
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6月14日に行われたサッカーのブラジルワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦で、日本はコートジボワールに逆転負けしたが、試合後に日本サポーターがスタンドのごみを拾ったことが大きな話題となった。
AFP通信によると、ブラジル現地メディアでは「試合に敗れたにもかかわらず、日本人サポーターの行為は人々の心をつかんだ」と称賛。ツイッターやフェイスブックでも日本人サポーターのマナーの良さに賛辞が送られた。
米メディアは「日本のスポーツの試合では見慣れた光景だが、世界のほかの国のほとんどのサポーターは、試合後にごみを拾うことは考えもしないだろう」「こうした伝統的な団体行動は日本人の価値観の中に根付いたものであり、その源には開催国と環境保護への敬意がある」などと報じ、日本のサポーターを称賛した。
このニュースは中国でも大きな話題となり、中国版ツイッターには「日本人はすごい!」「この民族には本当に敬服させられる」「だから日本は世界から尊敬されるんだよ」「日本人を見てから中国人を見ると、本当に泣きたい気持ちになる」「試合に負けても品位では負けない日本。すごい」といった素直な称賛の声が多数寄せられた。(編集/北田)
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