中国が尖閣近海で軍事拠点整備、軍元少将「完全に正常な行為」―中国メディア

Record China    2014年12月24日(水) 9時19分

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23日、参考消息網によると、中国浙江省温州市沖の南キ列島でこのほど、中国軍が軍事基地の建設に着手した。写真は南キ列島。

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2014年12月23日、参考消息網によると、中国浙江省温州市沖の南キ列島でこのほど、中国軍が軍事基地の建設に着手した。日本政府は警戒感を示し「継続的に注視する」としたのに対し、中国側は「完全に正常な行為だ」と主張している。

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南キ列島は東シナ海の沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の北西約300キロに位置。中国海軍の専門家によると、すでに軍事基地とレーダーシステムの建設に着手したという。専門家は「(南キ列島は)釣魚島に近く戦略的に重要だ。東シナ海上空の防空識別圏を支持するもので、中国の海外防衛線における主要な海軍基地になる。中国が列島周辺で軍事強化を進めるのは間違いない」としている。

さらに、軍の元少将は「南キ列島での拠点整備は完全に正常なものだ。中国は沿岸島しょ部の重要戦略拠点への基地整備を進めており、南キ列島はその一つとなる。日本のメディアが偏った報道をすることは、誤解を招く原因になる」と話している。(翻訳・編集/AA)

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