ナッツリターン騒動の大韓航空、『ナッツ航空』への改名を求める声が拡大「国の格をおとしめた」―中国メディア

Record China    2014年12月23日(火) 3時53分

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22日、大韓航空の趙顕娥前副社長が乗務員のサービスを問題視して航空機を引き返させた問題で、韓国内では同社が「国の格をおとしめた」として「社名を(問題の発端にちなみ)『ナッツ航空』に改めよ」とする声が広がっている。写真は大韓航空機。

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2014年12月22日、中国新聞社によると、ニューヨーク発、仁川行きの大韓航空機に搭乗した同社の趙顕娥(チョ・ヒョンア)前副社長が乗務員のサービスを問題視して航空機を引き返させた問題で、韓国内では同社が「国の格をおとしめた」として「社名を(問題の発端にちなみ)『ナッツ航空』に改めよ」とする声が広がっている。

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韓国のポータルサイト大手の掲示板では、大韓航空から「大進航空」へ改名し、ロゴマークから「太極」のデザインを外すよう求める署名運動がスタート。現在までに2000人以上の署名が集まった。ネット利用者の1人は「太極のデザインは大統領専用機、政府や軍の機体にも使われている。今回の事件は韓国のイメージを著しく傷つけた。改名してロゴマークを変えるべきだ」と主張している。

一方、韓国・聯合ニュースは「現実的に韓国政府が改名を命じるのは不可能だ。名前を変えるかどうかは大韓航空が決めることだ」と指摘。韓国国土交通省関係者も「一企業の問題には関与しない」としている。(翻訳・編集/AA)

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