「トニー・レオンは世界一の俳優!」、アン・リー監督が手放しの大絶賛―中国

Record China    2007年7月24日(火) 18時23分

拡大

映画「ブロークバック・マウンテン」で第78回アカデミー賞の監督賞に輝いたアン・リー監督。受賞後第一作の「ラスト、コーション」では大きなプレッシャーに苦しんだという。

(1 / 4 枚)

2007年7月24日、映画「ブロークバック・マウンテン」で第78回アカデミー賞の監督賞に輝いたアン・リー監督だが、受賞後第一作にあたる「ラスト、コーション」(中国語タイトル「色、戒」)では大きなプレッシャーに苦しんだという。中国現地メディアが伝えている。

その他の写真

その監督を救ったのが名優トニー・レオン(梁朝偉)のずば抜けた演技力で、監督自身が「彼はすばらしい。世界一の俳優」と手放しで大絶賛している。一方のトニーも「役者と正面から向き合って、深層を引き出してくれるとても偉大な監督」と語っている。あるシーンでは、トニーのNGが30回も続いたが、演技がまずかったわけではなく、監督が色んな角度からの表現方法を試すためだったという。

映画では1930年代の上海のメインロード南京西路をリアルに再現するため、200名のスタッフが4ヵ月かけて長さ800メートルに及ぶセットを作り上げた。当時の小道具や時代をしのばせる調度品なども今の中国映画界にはほとんど残っていないため、アン・リー監督は「満足できる撮影セットを用意するのは脚本を書くのと同じくらい大変だった」 と話している。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携