日本人研究者「日本人は中国を北朝鮮と同一視」「中国への偏見なくせ」=中国ネット「偏見じゃない。事実だ」

Record China    2014年12月21日(日) 18時36分

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19日、環球時報は中国在住の日本人研究者の話として、「日本国内の嫌中感情をなくすには、中国の政治体制やイデオロギーに対する誤解を解くことから始めなければならない」と報じた。写真は反中デモ。

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2014年12月19日、環球時報は中国在住の日本人研究者の話として、「日本国内の嫌中感情をなくすには、中国の政治体制やイデオロギーに対する誤解を解くことから始めなければならない」と報じた。

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この研究者は「共産党と社会主義国に対する日本人の偏見は消えていない。共産党が政策を行う上で民主主義を重視しないと考えるのは理解が浅い。中国を北朝鮮と同一視する向きもある」とし、「社会主義は統一化されたものではなく、現代中国は独自の社会主義理論を構築するなど多様化している。国際社会が平和と発展の時代を進む中、中国も時代の流れに従ってきた」と指摘。

その上で、誤解の解消や日中関係の改善に向け「偏見の目で中国を見るべきではない」「“売国奴”や“中国のイヌ”などと非難するのではなく、少数派の客観的な意見も許容すべきだ」などと主張した。

この記事について、中国のネット上にはさまざまな声が寄せられている。

「(中国が)民主主義を重視しないというのは紛れもない事実だ。生まれてこの方、投票用紙なんて見たことがない」

「共産党イコール非民主主義ではない。中国がそうだというだけ。中国はマルクスに恥をかかせた」

「中国を北朝鮮と同一視するのは、日本だけじゃない」

「中国は北朝鮮よりちょっとばかりマシだというにすぎない」

「中国人の関心は金もうけだけ。民主政治、選挙、三権分立、言論の自由なんて二の次」(翻訳・編集/NY)

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