北京の大気汚染、11月後半から急速に悪化、APECの青空は幻だったのか?―中国

Record China    2014年12月20日(土) 19時16分

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18日、APEC期間中は青空が広がっていた北京だが、11月15日以降は同市の大気汚染レベルが昨年同期よりも悪化している。写真は北京の大気汚染。

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2014年12月18日、中国環境保護部の最新報告によると、今年11月1日から12日までのAPEC期間中、京津冀地区(北京、天津、河北省)の大気汚染レベルは低く良好な状態が保たれていたが、15日以降は昨年同期よりも悪化していることがわかった。中国紙・新京報が伝えた。

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11月後半からは中国華北部で暖房器具を使用する時期に入るため、汚染物質の排出量が増加する。さらに、冬場の気象条件も加わり、北京では「重度汚染」の大気レベルの日が4日、「深刻な汚染」レベルが1日出現した。これにより、PM2.5やPM10、窒素酸化物濃度などの月平均値が昨年を大きく上回った。

報告によると、11月における大気汚染の最も深刻な国内10都市は、保定、ケイ台、唐山(以上、河北省)、瀋陽(遼寧省)、衡水(河北省)、ハルピン(黒竜江省)、石家荘(河北省)、鄭州(河南省)、廊坊、邯鄲(河北省)。(翻訳・編集/本郷)

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