ホンダ米下院議員「慰安婦強制性の疑問視、理解し難い」=日韓の「焦り」が高まっていると指摘―韓国メディア

Record China    2014年12月19日(金) 11時21分

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18日、訪韓中の日系米下院議員のマイク・ホンダ氏は会見で、「米国務省と政府が日本政府と持続的に連絡を取り、慰安婦問題解決に向けて重要な一歩を踏み出すよう促している」と述べ、日韓間の焦りが高まっていると述べた。資料写真。

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2014年12月18日、韓国・聯合ニュースによると、訪韓中の日系米下院議員のマイク・ホンダ氏は会見で、「米国務省と政府が日本政府と持続的に連絡を取り、慰安婦問題解決に向けて重要な一歩を踏み出すよう促している」と述べ、日韓間の焦りが高まっていると述べた。中国新聞社が伝えた。

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ホンダ氏は2007年に米下院が「従軍慰安婦の対日謝罪要求決議」を採択した際に、主導的役割を果たした。

ホンダ氏は、今年6月に下院議員18人の連名で日本政府に対し、「河野談話」検証に抗議する書簡を送ったことに触れ、日本政府が慰安婦動員の強制性を疑問視することは「理解し難い」と述べた。

日韓は歴史問題に対する「疲労」があるのではないかとの質問には「疲労感があることは理解するが、ある事柄について信念を持っているのであれば粘り強く堅持するべきだ。被害者たちは高齢で、両国はすみやかに問題を解決する必要がある。両国間にあるのは疲労ではなく焦りだ」と指摘した。

17日、ホンダ氏は尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と会談し、米韓関係、慰安婦問題について意見交換をした。20日には元慰安婦が暮らす施設「ナヌムの家」を訪れる。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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