韓国の反日映画、監督が続編に意欲「中国人俳優の起用も」―中国メディア

Record China    2014年12月17日(水) 12時34分

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14日、反日的、愛国的とされる韓国の歴史映画「鳴梁海戦」がこのほど中国の映画館でも公開された。監督は「続編には中国人俳優にも出演してもらう」と話している。

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2014年12月14日、中国のメディア・騰訊(テンセント)によると、反日的、愛国的とされる韓国の歴史映画「鳴梁海戦」が中国の映画館でも公開された。「慶長の役」を扱ったこの映画は、韓国ではすでに延べ1750万人を動員する空前のヒットを記録している。

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映画を撮影したキム・ハンミン監督は、「(『鳴梁海戦』は)単なる朝鮮と日本の対決を描いた映画ではない」とし、李舜臣(イ・スンシン)将軍が犠牲を払ってまで、どう逆境をはねのけ、部下の恐怖を勇気に変えたかという点は人々に希望をもたらすはずだと述べた。

公開された中国版は一部戦闘シーンが「生々しすぎる」という理由でカットされ、韓国版よりも19分短いバージョンとなっているが、海戦シーンは歴史書や資料に基づいて忠実に再現されており、撮影に使った軍船も当時のものとまったく同じ大きさで、実際に航行可能な軍船も作成されたという。

金監督はまた、鳴梁海戦には当時の中国である明の水軍も加わっていたことから、続編の撮影には中国人俳優にも出演してもらうことになるとし、中国には多くの優れた俳優がおり、何人か若い俳優に注目していると話している。(翻訳・編集/岡田)

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