2014年12月15日、韓国・聯合ニュースは2014年韓国10大ニュースを発表した。1位から順に以下のとおり。

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＜1＞セウォル号沈没事故（4月）

11月に行方不明者の捜索活動が打ち切られた。295人死亡、9人がいまだ行方不明のまま。

＜2＞ローマ教皇の訪韓（8月）

＜3＞朴槿恵（パク・クネ）政権「陰の実力者」に関する内部文書流出事件（11月）

「陰の実力者」の存在を朴大統領は完全否定している。

＜4＞軍隊内での殺人事件2件（4月、6月）

軍隊内での集団暴行、銃乱射事件などで計6人の兵士が犠牲に。

＜5＞首相候補者が指名辞退（5月）

セウォル号事故で後任に指名された安大熙（アン・デヒ）氏が不透明な収入をマスコミから追及され指名を辞退。

＜6＞大学修学能力試験での出題ミス続出（11月）

これで人生が決まるとも言われている大学入試の全国統一テスト。朴大統領は「教育制度の問題」と厳しく叱責。

＜7＞4年に1度の地方統一選挙（6月）

与党・セヌリ党が野党・民主党に僅差で勝利。

＜8＞サムスン会長が入院、業績悪化（5月）

かじ取りを失ったことで、第3四半期の営業利益が前年同期の半分に激減した。

＜9＞経済停滞の長期化

＜10＞北朝鮮高官による突然の訪韓（10月）

仁川アジア大会閉会式に北朝鮮高官3人が出席。韓国高官と会談し、今後の南北関係に注目が集まった。（翻訳・編集/YM）