公務員試験に5万3000人が参加、「APEC」「京津冀一体化」などの時事問題が出題される―北京市

Record China    
facebook X mail url copy

拡大

13日、北京市2015年公務員採用筆記試験が行われ、5万人を超える受験生が参加した。資料写真。

(1 / 2 枚)

2014年12月13日、北京市2015年公務員採用筆記試験が行われ、5万人を超える受験生が参加した。北京市内の16の区と県、73カ所が試験会場となった。14日付で中国紙・新京報が伝えた。

その他の写真

今回の筆記試験には約5万3000人が受験。昨年より7000人少なく、志願者がゼロのポストが54もあり、志願者にとっては最も「合格可能性の高い」試験といえる。昨年と同様、北京市公務員と国家公務員の採用試験の実施時期が近かったため、連続して受験する志願者が多かった。受験生による不正防止のため、全試験場に携帯電話の電波遮断器を配置。巡回監視を強化し、金属探知機や身分証識別器を配置した試験場も現れた。

今年の論文問題には、「第18期中国共産党中央委員会第4回全体会議(四中全会)」「APEC」の他に、北京市らしく「京津冀一体化(北京市、天津市、河北省の一体化構想)」「京杭大運河世界遺産登録成功」などの時事問題が出題された。筆記試験の結果は来年1月中旬に市政府の公式ページで調べることができる。合格者は来年3月に行われる面接試験に参加する。(翻訳・編集/本郷)



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携