<中国食品>バッシング報道の影響みられず?!上半期の対外輸出が大幅な成長―当局者

Record China    2007年7月22日(日) 16時48分

拡大

20日、新華社は国家品質監督検査検疫総局・李長江局長の独占インタビューを報道。李局長は大多数の中国食品は安全だと語った。また今年上半期の輸出額が大幅に成長していることが明らかとなった。

2007年7月20日、新華社は国家品質監督検査検疫総局・李長江(リー・チャンジャン)局長の独占インタビューを報道した。李局長は大多数の中国食品は安全であり、一連の中国食品をめぐる報道でも輸出は減少しておらず、問題はないと話している。

中国の食品サンプル調査の合格率は2001年の60.3%から2006年には77.9%へと向上。最近の統計では85.1%が合格しており、中国食品の安全性は急激に改善されているという。特に輸出向け食品は厳格な衛生面に関する認可制度が実施されており、また輸出前に厳しいチェックが行われるため、99%以上の高い合格率を誇っているという。李局長は「中国食品の品質は良く、安心できる」とコメントしている。

また、昨今の中国食品バッシングともいえる過剰な報道にも拘わらず輸出には影響が出ていないことも明らかとなった。今年上半期の中国食品の総輸出額は5467億ドルと前年同期比27.6%の成長を記録。アメリカ向け農産物輸出は28.7%、EU向けも23.6%と大幅な成長を記録している。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携