韓国ピンチ?6つの重要な工業分野で中国に追い抜かれる―韓国メディア

Record China    2014年12月12日(金) 16時35分

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8日、韓国はスマートフォン、自動車、石油化学工業、造船業、鉄鋼業、製錬業の6つの分野で中国に追い抜かれている。資料写真。

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2014年12月8日、韓国・聯合ニュースによると、韓国は6つの重要な工業分野で中国に追い抜かれている。10日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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韓国の全国経済人連合会のレポートによると、韓国はスマートフォン、自動車、石油化学工業、造船業、鉄鋼業、製錬業の6つの分野で中国にすでに先を越されている。また、韓国企業は半導体とディスプレー装置の分野で秀でていたが、この地位も中国に脅かされつつある。

スマートフォンは中国企業が新しく首位に立った重要な分野の一つ。レポートによると、今年6月までに中国が生産したスマートフォンは世界の31.3%を占めており、30.1%を占める韓国よりも1.2%高い。高い技術を要するスマートフォンの分野では依然としてアップルが強いが、中国の価格競争力と技術の進歩によってアップルと韓国製商品との差は縮まり、サムスンLGのマーケットシェアを減らしている。

自動車産業では、韓国の世界マーケットシェアは2009年に中国に抜かれており、これ以降ずっと中国に負けている。韓国は2013年に約863万台生産しており、世界の9.8%を占めているが、中国は1097万台生産し、世界の12.5%を占めている。

また、中国企業は半導体とディスプレー装置の分野でも韓国の首位の座に挑戦しようとしている。中国政府は半導体の分野に185億5000万ドル(約2兆2000億円)を投資することを宣言した。この分野での2008−2013年の中国企業の売上額の年成長率は29%で、韓国はわずか5.6%である。(翻訳・編集/酒井)

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