2014年12月10日、韓国の俳優イ・ジュンギが初出演する中国映画「西西里艶陽下」の製作発表会が北京で行われた。騰訊が伝えた。

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映画「王の男」やドラマ「イルジメ〜一枝梅」などで中国でも人気の俳優イ・ジュンギ。「ロアン・リンユィ 阮玲玉」などで知られる香港のスタンリー・クワン監督がプロデュースする恋愛映画「西西里艶陽下」で、中国映画に挑戦する。10日の製作発表会には、イ・ジュンギとクワン監督、メガホンを取る台湾のリン・ユーシエン（林育賢）監督が出席した。

映画は上海に留学する韓国人学生と、中国人の女の子のラブロマンス。イ・ジュンギによると、子供の頃から香港映画が大好きで、それをきっかけに俳優を志すようになったため、中華圏の映画にはとても興味があるという。出演を決めたきっかけについて、「兵役を終えて復帰してから、ずっとアクション作品が続いていた。全くイメージの違う、心温まる作品に出演したかったから」と話した。映画のような外国人との交際については、「愛があれば、自分としては年齢も国籍も気にならない」と語っている。

相手役を演じるのは、チャン・イーモウ（張芸謀）監督の「サンザシの樹の下で」に主演し、デビュー作でいきなり人気女優になったチョウ・ドンユィ（周冬雨）。今月末にクランクインし、上海とイタリアで撮影が行われる。（翻訳・編集/Mathilda）