2014年12月9日、韓国・中央日報は、韓国統一部関係者の話として、北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）第1書記の最近の活動を伝える映像から、足を引きずる姿が確認されたと報じた。中国・参考消息（電子版）が伝えた。

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北朝鮮の朝鮮中央テレビが放送した映像を分析したところ、特に11月に女性飛行士を激励するため滑走路に現れた金氏は、足をひどく引きずりながら記念撮影をしたり軍人を励ましたりしていたという。北朝鮮・労働新聞はこの活動を伝えた際、動画の代わりにスチール写真のみを公開した。

金氏は今春、足に異常が出るようになり、症状がひどくなったことから、9月初めから40日間にわたり公開活動を中止した。

韓国の情報当局は、金氏が復帰後に無理な活動を続け、さらに喫煙などの影響もあり、足の異常が再発する可能性が高いとみている。政府当局者は「手術をした部位が再発したり新たに発病した可能性がある」と述べた。（翻訳・編集/NY）