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2007年7月、前日の豪雨で水かさの増した淮河では、堤防の決壊を防ぐため、地元農民や武装警官らが総出で壊れた堤防の修復に取り組んでいた。
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2007年7月15日、前日までの豪雨で水かさの増した淮河流域の安徽省鳳陽県では、堤防の決壊を防ぐため、亀裂の生じた部分や崩れかけた箇所を、地元農民と武装警官らが総出で修復に取り組んでいた。
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6月末から降り続く大雨により、1954年以来の大洪水に見舞われた安徽省淮河流域では、各地で冠水被害が発生。今月13日には温家宝首相が現地を視察、淮河洪水の被災者たちを慰問した。
ようやく雨がおさまったこの日、淮河沿いの堤防の上では子供たちがハスの葉っぱで遊んでいた。だが、かれらの足元では大人たちが必死で自然との闘いを続けていたのである。(翻訳・編集/本郷智子)