海外の病院を希望する中国人富裕層が激増、治療費など平均1800万円を使用―中国メディア

Record China    2014年12月9日(火) 14時8分

拡大

8日、参考消息網は、中国の富裕層が海外の優良な医療機関にかかるケースが増えていると報道した。調査によると、1人平均15万ドル(約1800万円)を使用しているという。資料写真。

(1 / 2 枚)

2014年12月8日、参考消息網は、中国の富裕層が海外の優良な医療機関にかかるケースが増えていると報道した。調査によると、1人平均15万ドル(約1800万円)を使用しているという。

その他の写真

近年、米国英国シンガポール、韓国など医療施設の発達した国へ診察に行く中国人が増加している。米ハーバード医学部付属病院では、中国人患者は12年に40人だったが、13年は100人と2倍以上に増えた。こうした患者の70%は腫瘍患者と見られている。

富裕層が海外での治療を希望する理由には、優れたサービス水準のほか、薬の質も挙げられる。中国国内では海外治療のコンサルタントを専門にする会社も出現しており、一種のブームとなりつつある。昨年設立した広東省の会社は現在までに30人以上の患者を海外に送っており、費用は平均15万ドルだった。手術や化学療法の必要がなければ10万ドル(約1200万円)ほどで済み、ドイツや英国などでは米国の半分の費用でまかなえるという。(翻訳・編集/YM)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携