「桃源郷」のモデル地で深刻な環境汚染、こぶだらけの奇形カラタチも―湖南省常徳市

Record China    2014年12月8日(月) 1時59分

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6日、新京報は、「桃源郷」のモデルとされた中国湖南省常徳市桃源県で、アルミニウム電解工場による環境汚染が深刻だと報じた。

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2014年12月6日、新京報は、「桃源郷」のモデルとされた中国湖南省常徳市桃源県で、アルミニウム電解工場による環境汚染が深刻だと報じた。

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問題の工場は01年に建設が始まり、03年から生産を開始した晟通集団常徳産業園。

県内の盤塘鎮は、乾燥させたものが生薬として利用されるカラタチ(ミカン科)の産地だが、工場稼働後は表面にこぶのようなものがある奇形も確認されている。

陬市鎮と架橋郷の中間に位置するする谷には、火力発電所から排出された石炭灰やアルミニウム電解工場からの有害な固体廃棄物が積み上げられている。

湖南省の全国人大環境・資源保護委員会の当局者によると、省と市の環境保護当局は、県民からの訴えを受け、工場に対する監督を強化し、工場側も数億元を投資し、汚染対策を行っているという。(翻訳・編集/NY)

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