2014年12月6日、中国を拠点に活動してきた韓国の女優チャン・ナラが、今年は韓国で2本のドラマに出演し、再び注目を集めることに。中国進出時の苦労を語っている。網易が伝えた。

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01年にデビューし、翌年のドラマ「明朗少女成功記」でブレークしたチャン・ナラ。03年から積極的に中国進出し、中国を拠点に活動する韓流タレントのパイオニア的存在となった。今年は、台湾で史上最高視聴率を獲得したドラマ「ハートに命中！100％」のリメーク作品「運命のように君を愛してる」「ミスター・ペク」と2本の韓国ドラマに出演。33歳の実年齢には「とても見えない」と注目され、韓国で再ブレークを迎えた。

中国に進出した当時について、「準備万端でやって来たわけではなかった」と語る。そのため活動費は自腹で、負債ばかりが増えたという。中国で認知されるまでには時間がかかり、その間にストレスが原因で体にさまざまな不調が生まれた。過食や過敏性大腸炎、さらに「7日連続で血を吐いたこともある」と語っている。

中国で人気を獲得したチャン・ナラだが、09年には韓国のバラエティー番組で「お金に困ったら中国に行って稼ぐ」と発言したことがきっかけで、中国でボイコットされることに。しかし、韓国に戻っても同じように批判され、苦しい時期を過ごしている。（翻訳・編集/Mathilda）