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18日午後、山東省各地で集中豪雨が突然発生し、北京空港から出発する国内線のおよそ70%に当たる約100便が出発を見合わせた。空港ロビーは足止めを食った数千人の乗客で溢れかえった。
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2007年7月18日午後3時ごろ、山東省各地で集中豪雨が突然発生し、同省気象台が警戒を呼びかける黄色警報を発令した。そのため北京空港から出発する国内線のおよそ70%に当たる約100便が午後4時以降、出発を見合わせた。空港の出発ロビーは足止めを食った数千人の乗客で溢れかえった。
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遅延または取り消しになったのは北京発の山東、安徽、浙江、上海方面の便で、航空会社のカウンターはキャンセルや変更の手続きを求める乗客でごった返した。インフォメーションカウンターにもいつ出発するのかを尋ねる客が押し寄せ、中には長時間の遅延にいらだち、カウンターにゴミをぶちまけるなど、騒然とする一幕もあった。
今回の集中豪雨は、山東省北東部で1時間に50mm以上の強い雨が降り始め、その後、省全域で雷を伴う激しい豪雨が夜まで降り続いた。このため深夜0時を過ぎても出発できない多数の乗客がロビーで夜を明かした。(翻訳・編集/WF)
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