新時代へのバトンタッチ!歴史ある製鉄工場が閉鎖、敷地は万博会場へ―上海

Record China    2007年7月19日(木) 22時53分

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2007年7月18日、浦鋼公司の製鉄工場が94年間の操業に幕を閉じた。20世紀の上海工業史を代表する同工場は、その敷地を21世紀の中国台頭の象徴・上海万博へと譲る。同工場の功績を記念して、製鉄炉の火種は保存される。

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2007年7月18日、浦鋼公司の製鉄工場が94年間の操業に幕を閉じた。20世紀の上海工業史を代表する同工場は、その敷地を21世紀の中国台頭の象徴・上海万博へと譲る。

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同工場は1913年に民族資本家・陸伯鴻(ルー・ポーホン)により和興化鉄工場として創設された。1949年の新中国設立後、上海第三鋼鉄工場と名を変えた。全国でも有数の先進的企業として、その製品は上海空港を始めとするさまざまな重要プロジェクトに使用されてきたが、設備の老朽化が進み生産効率が落ちていた。

2004年に同工場の敷地が万博会場として使用されることが正式に決定した。2006年1月から移転は始まっていたが、このたび同工場は完全に操業を停止することとなった。(翻訳・編集/KT)

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